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■靖国参拝をめぐって3

本日6月5日テレビ番組「報道2000」で、東条英機大将のお孫さん東条由布子さんが出演されて靖国問題で討論。他の出演者は、高村外務大臣、西部邁管直人、靖国神社前宮司、。

 各人に対する私の評価。

■高村外務大臣
 中途半端。旗幟鮮明でない発言。所信を明らかにすべきと思う。
 「分祀出来ないというのはまさにそのとおりだが、A級戦犯が祀られていなければ良いなぁ、というのが正直な気持ちだ。」などという発言がその例。
■西部すすむ
 まっとうな発言と思うが、うまく伝わらないもどかしさ。スタンスは鮮明。
 「国益のために妥協せよというのは政治の姑息だ。」
■管直人
 最低。「(気持ちとしては祀るべきだが)国家としては、国際条約であるサンフランシスコ講和条約11条にあるとおり東京裁判の結果を受け入れたのだから、それをひっくり返す訳に行かない」などと云う。サ条約の存在を奇貨とし、知ってか知らずか、これ幸いに悪乗りをしている状態だ。
 サ条約11条は、裁判の判決条項を受けいれ(ざるを得ななかっ)たということであり、裁判そのもの(日本犯罪者論)を受け入れたわけではないのだ。管直人の発言はこれをあいまいにして、人を欺く行為である。よしんば、後者の精神で条約が締結されたとしても、われわれはそのようには解釈しない、と言うべきである。
 さらに彼は云う。
 「(東条首相らは)戦争責任(=政治責任)をきちんととっていない」と。
 死をもって責任を取った人に対して、そこまで言うのか。管氏も含めて、今の政治家で責任をきちんととっていると自信を持っていえる人が一体何人いるのか?
 従容(しょうよう)として不名誉な刑死を受け入れた人に対する言葉ではない。
 非日本人である、非人間であると私には見える。

 ついでに(本番組には参加されていないが、)
■中曽根康弘について
 東条由布子さんのコメントに唖然とする需要事項。
 「(東条さんは)イギリスのファイナンシャルタイムスのインタビューを受けたが、その記者が云うには、中曽根氏がインタビューに答えて、『東条家も分祀になびいている』と云ったそうだ。しかし、私はそのような発言は一切していない。云うはずがない。」とのこと。
 中曽根康弘も、ことこの件に関しては見下げ果てた人だ。できない分祀をなんとかしたい、という態度である。6月4日の新聞記事はこれを裏付ける。
 ついにここまで来たか、という感慨。

 番組の主なところは以上である。以下、全般の所見など。
 この番組の中で、
 「国益を考えればここはいったん参拝を中止したが良い」
 などと、分かった風な発言があった。いろんなところでもそういう云われ方をしている。しかし、そこでいう国益とは一体何なのか。支那朝鮮と仲良くして、目先の利益を得ようとしているだけではないか。
 真の国益とは、国家の核心である永遠の精神性を守り通すことではないか?
 その上で、対等な立場での交流を図るということではないか?
 現世利益の浅薄な考えが、大勲位中曽根康弘の脳裏をよぎっている。

 もうひとつ、
 管直人ら左巻きの政治家に共通するのは、「真心のなさ」である。
 「気持ちは良く分かるが、法理的には・・」などという発言にそれがよく現れている。
 気持ちが分かったら、それを押し通すためにどうするか、が政治家の仕事ではないか。法に縛られる必要はない。(法を護るのは司法、法を改めるのが国会議員の仕事!)ましてや、いわゆる戦犯と呼ばれる方々は法理に反して断罪された訳であり、そのような裁判に唯々諾々とする必要はない。国際社会はそういうものなのだ。管直人らはまさに悪徳弁護士である。

 さいごに、
 東条由布子さんは、今、南方で散華された方々の遺骨収集をされているそうだ。 その理由は、(そうはおっしゃらなかったが)開戦当事の総理大臣の孫であるから、であろう。つまり、(本来は必要のない)公的な責任を感じておられるからである。民間の私人がこうなのである。厳然とした公的な立場の現職総理大臣が靖国参拝をしなくてどうするのだ、と感じたのは私だけだろうか。

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